坐骨神経痛に手術は必要ありません。治療方法や原因を具体的に説明します。

慢性腰痛 37歳 男性 会社員

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慢性腰痛 37歳 男性 会社員

症状ー20代後半から腰痛を感じるようになってきた。高校生の時に軽いぎっくり腰をしてからその後腰痛は無かった。

仕事はパソコンを一日していてほとんど座りっぱなし。

運動は特にしていない。

お酒は毎日晩酌をするが、飲み会は月に2度くらいなのであまり影響はないと思っている。

腰の痛みは重だるい感じで、長く座っているとだるくなってくる。歩き出したり動かし始めたりすると少し楽な感じがする。

 

整体×カイロプラクティック

検査
姿勢は片側の骨盤が下に下がったような状態で動きが硬くなって、それにつられて腰椎に弯曲ができていました。
特に腰椎の4番と5番の歪みがひどくその間にある椎間板は大きく傾いていたと思われます。
→椎間板はクッションの役割なのでそのクッションが傾いているとその周りの筋肉の働きはどんどんアンバランスになっていきます。
初めは表面の大きな筋肉のバランスだけでまだ痛めるほどではなくても、数ヶ月数年と続くと多裂筋(たれつきん)という小さなインナーマッスルに塊ができたり、逆にフニャフニャニ弱くなったりします。椎間板が傾いてインナーマッスルに異常がでると表面の大きな筋肉は疲れやすくなってすぐにこってきてしまいます。

股関節や足首にも捻れが起こっていて、上半身も肩甲骨の位置や首の傾きなどが顕著でした。

特徴的なのは背中の右側の筋肉が膨隆していて肋骨も浮き上がって硬くなっていました。これはお酒を飲む方に多く、肝臓の負担が大きい場合によく見られます。
また、腰椎の2,3番目の左右も腫れぼったくなっており腎臓の働きも負担がかかっていると考えられました。

お腹は少したるんでるようで、内臓の下垂もあるようでした。これも背骨の近くに有るインナーマッスルが緩んできてしまっていることを示しています。

施術
まずは腰の筋肉にできてしまった塊をほぐして、股関節や足首の捻じれをゆっくり動かして改善させました。
次に、腰椎の4番5番間と仙腸関節(骨盤の関節)をアジャストメント(矯正)しました。
その後に胸郭全体の捻れにアプローチして、腸もみによって硬くなった腸をほぐしました。お腹の奥にある腸腰筋も左右で硬さが違ったので調節しました。
最後に呼吸法を使った腹筋の練習をアドバイスして、ストレッチと合わせてご自宅で運動していただきました。

結果
1回目の施術の後からほとんど腰痛は無く、次の予約に近づくにつれてだるい感じが出ていました。
それも4回目の施術以降はほとんどなく、現在は1ヶ月に1回のメンテナンスでその間もほとんど腰痛は感じていません。

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